チートデイとは?効果的というのは嘘で実は減量を失敗させる原因?
テレビなんかで取り上げられているチートデイ、実際に効果があるダイエット法なのかについては謎のままです。
この記事ではそんなチートデイはアリなのかナシなのかについて紹介します。
チートデイを入れようか迷っている人、ダイエットを本気で成功させたい人は必見です。
チートデイとはどんなの?
チートデイとはサボる日
チートデイとは簡単に言うとダイエットをサボる日です。食事制限をしている人のみが対象なので有酸素運動で痩せようとしている人などには効果はありません。今までの食事制限から解放されて好きなものを好きなだけ食べてもいい日のことです。
チートデイで期待されている効果
チートデイは食事制限を続けていった時の痩せにくくなる(飢餓モードと呼ばれています)を元に戻してもう一度停滞期になる前の状態に戻して体重を落としやすくすると考えられています。
チートデイは嘘?減量を失敗させる原因?
実は飢餓モードなんてない
実は減量を続けていくとなる停滞期は飢餓モードでは全くありません。飢餓モードというのは誤解を招く科学的に根拠のない言葉です。チートデイ後に急激に体重が落ちるのは飢餓モードがなくなったわけではなくチートデイ中にため込んだ水分が一気に減るためです。脂肪が落ちているわけでは全くありません。
チートデイの正しいとらえ方
チートデイをうまく使ってダイエットを継続してる女性の記事を紹介します。彼女はダイエット中にチートデイをいれてうまくダイエットをしましたし、記事中にも「私はチートデイのファンです」といっています。しかし、彼女のチートデイは週に1回。さらに彼女はチートデイをいれて停滞期を打破するということは考えておらず、気分のリフレッシュとして取り入れました。
- チートデイを入れると普通に食事制限するよりも痩せやすい
- チートデイをいれると減量中の停滞期を打破できる
ということは決してありません。あくまでも単純に気分をリフレッシュ目的です。
チートデイで減量が失敗する理由
チートデイを取り入れてしまって失敗する人はリフレッシュのつもりで週1取り入れるはずが気づけば3日に1回、2日に1回となってしまうケースです。せっかく長い間我慢してきたのにチートデイを入れてしまったがためにもうダイエット中の食事制限に戻れなくなってしまうケースがほとんどです。
体重下がらなくなって停滞した時はどうすればいいの?
減量は停滞することが多い
減量で停滞したらどうすればいいのか、チートデイが無駄なら一体なにをすればいいの?簡単です。炭水化物の量を少しだけ減らすだけです。糖質制限はお勧めしません(理由はこちら)
まず、減量でカロリーだけしか計算しない人は間違いなくうまくいきません。痩せたいならPFCを計算しましょう。まずこの記事で自分の減量するときのPFCを求めましょう。ここから出したPFCから、C(炭水化物)を停滞したら徐々に減らすだけでOKです。
まとめ
- チートデイとは?
- 好きなものを好きなだけ食べていい日
- 痩せやすい体に戻すと考えれれている
- チートデイは嘘?
- 痩せやすい状態なんてない
- 停滞したら炭水化物を減らすだけ
- リフレッシュ以外にメリットはない
- 元に戻れなくなる可能性
- 結論
- ハイリスクローリターン
コメント