RPEって知ってますか?
回数のREPじゃないですよ。RPEです。
これを知っていたら筋肉がデカくなるわけでも脂肪が燃えるわけでもないです。ただこれは効率的なトレーニングメニューを知るときに非常に重要になる単語です。RPEを知らないと、ジムで知り合った人とたまたま話してRPEの話題が出たときに分からなくて恥をかくことになるかもしれません。
RPEについて知っていたら「中級者以上の知識」だと思います。この記事ではRPEについて解説します!
RPEというのは「RPE7」とか「RPE9」っていう感じで使います。
RPEというのは本気を出さない具合のことで、RPE9よりもRPE7のほうが楽です。
まずベンチプレス10回が限界の重量があるとします。RPE9というのはその重量を9回で終わらせること、RPE7といわれたらその重量を7回で終わらせるということです。
ただし、この考え方だと10回が限界じゃない重量のとき表現できませんよね。
RPEで知っておくべき式を紹介するので見て下さい!
「限界回数」 – 「10 – RPEの数字」=終わらせる回数
5回が限界でRPE9といわれたら、
5 – (10 – 9)=4
つまり5回限界の重量を4回で終わらせるということになります。1回分余裕を持って終わらせるということですね。
トレーニングをするとき、RPEは基本的には9くらいがいいです。8でもいいくらいです。
頑張り屋の人はすべてRPE10でしてしまいます。
DeLormeトレーニングでは10回3repですが、1セット目と2セット目は余裕をもって終わらせていますよね。ただ、すべてのセットRPE10でトレーニングしている人よりも筋肥大は大きかったというのが科学的にも分かっています。
余裕をもって終わらせることは全く持って甘えじゃないです。あなたの筋肉を効率的に大きくするための戦略です。
RPEは本気を出さない具合のことです。筋トレは基本的にはRPE9!
限界までやるのはいろんなデメリットがあるのでたまにでいいです。
A~Cは何回上げればいいでしょうか。
A)8回限界の重量をRPE8
B)7回限界の重量をRPE5
C)20回限界の重量をRPE9
Aの答え 6回
Bの答え 2回
Cの答え 19回
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