お酒に入ってるアルコールは筋トレにどんな影響を出すのか知っていますか?お酒が筋トレにいい影響を及ぼさないことはわかってるけどどうしてもお酒はやめられない。そんな人はお酒による筋肉への最悪のシナリオだけは避けるようにしましょう。
この記事ではそんなお酒(アルコール)と筋トレの関係について紹介します。
アルコール摂取は、筋肉の増加とや脂肪燃焼などのボディメイクの達成に大きな弊害を引き起こす可能性があることがわかっています。こちらの研究により、アルコールは筋肉のタンパク質合成(MPS)を低下させ筋肉の成長を阻害することがわかりました。
こちらの研究では、アルコールがホルモンレベルを変え代謝を低下させることも示されています。これは、体脂肪を減らす能力が下がることを意味します。
こちらの研究ではトレーニングを行う8人の男性にトレーニング直後とトレーニング4時間後にホエイプロテインとアルコールを摂取させ、トレーニングの2時間後に炭水化物を摂取しました。検査の結果、トレーニング後の筋肉タンパク質合成(MPS)の減少が確認されました。この結果から研究者たちは、アルコールは最適な栄養を摂取しても筋肉タンパク質合成(MPS)を低下されると結論付けました。つまり、どんなに栄養面で補ってもアルコール摂取による筋合成の低下を抑えることはできないということです。
アルコールは代謝を低下させ、脂肪燃焼能力を低下させることがわかっています。これは、私たちの体がアルコールに対して普通とは異なる反応をするためです。私たちの体はアルコールを栄養素ではなく毒素とみなしているため、体は筋肉の修復、治癒、成長などではなく、自身の解毒にエネルギーを費やします。
あなたの体は毒素であるアルコールを取り除くために、アルコールを優先的に燃料として使用しています。これにより、本来燃料にに使われるはずだった体脂肪をアルコールが変わりになるため代謝が落ちます。
こちらの研究ではアルコールは抑制の低下と無意識の食事につながる可能性があります。アルコールの消費は過食につながり、カロリーを消費しすぎるとわかっています。
基本的に何時間後であれ筋トレへの害はあります。ただし、最悪のシナリオは避けることができます。筋肉や身体の回復のための最も重要な期間は運動後1時間以内です。ここでの飲酒は絶対に避け、電解質の補給、水分補給、燃料補給に集中する必要があります。ただし、white氏によると理想的には6時間は空ける必要があるそうです。
無理をしてまでお酒の摂取をやめる必要はありません。white氏によるとアルコールの影響を最低限のものにするためには飲む前に食事と水分補給をすることが良いそうです。運動後にタンパク質と炭水化物を摂取しましょう。あなたの体は、タンパク質合成を増やすためにタンパク質を必要とし、グリコーゲン貯蔵を増やすために炭水化物を必要とします。
長々とアルコールのデメリットを書きました。よくお酒を飲んでる人には耳がいたかったかもしれません。僕が言いたいのは百害あって一利なしであることです。しかし、わざわざ無理をしてトレーニングをやめる必要は全くありません。お酒を飲んだら筋トレの意味がなくなるというわけでは決してないので無理をしない程度に減らすことがおすすめです。
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