超回復って本当にあるのか、嘘じゃないのかって考えたことありませんか?僕も実際に子供の頃は信じていましたが、トレーニングを学んでいくにつれて超回復って本当に存在するのかと思うようになってきました。この記事では超回復の存在の真偽と筋肉を科学的に大きくする方法について紹介します。
結論から言うと超回復は存在しません。筋肉は決してトレーニングだけで大きくなるのではなく、筋トレはあくまで筋肉を大きくする状態になるためのスイッチです。アメリカなどのフィットネス先進国では超回復などのような”筋トレをするだけで筋肉は大きくなるという”言葉は存在しません。フィットネス後進国で情報がガラパゴス化している日本だからこその言葉です。
超回復の矛盾点としてカタボリックを考えれば矛盾点がわかります。簡単に言うとカタボリックというのは筋肉が栄養素に分解されることです。このカタボリックは科学的にも存在することがわかっています。
万が一、超回復で筋肉をつけた場合大きくなった筋肉には栄養素も何もないはずです(筋トレのみでつくので)。しかしそうなると、筋肉に栄養素が何もないのでカタボリックは決して起こりません。
超回復はありません。筋肉が大きくなるためには筋トレによる筋合成のスイッチを入れることと、栄養素によって筋肉を大きくすることが大切です。
頭のいい人ならもうわかってくれたと思いますが筋肉を大きくするためには筋トレよりも栄養素の摂取が重要となります。筋トレばかり目が行っている人はあまり筋肉は育ちません。筋トレはめっちゃするけどプロテインは筋トレ後しか飲んでないのはかなりまずいですよね。
何を摂取したらいいのか分からない人はまずたんぱく質摂取量から上げてみましょう。日本の食文化から、炭水化物はたくさん摂ってたんぱく質が少ない傾向にあります。まずはプロテインを飲む回数を増やしたりすることがおすすめです。
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