食事管理をせず、食事制限をせずに痩せられるダイエット法、食事法があると言ったら信じますか?
もちろん有酸素運動ではないです。信じられない人が多いと思いますが、これは1,700人以上を対象にした研究で実際に効果のあった方法です。この食事記録法をした人はしなかった人よりも体重が2倍も落ちました。この記事ではそんな食事記録ダイエットについて紹介します。
多くの人にとって、毎日のカロリー、炭水化物、タンパク質、および脂肪を正確に計算するという考えは非常に減量には向いています。しかし、チョコレートが食べたくてスイーツの店をガン見したり好きなものを食べられなくてイライラしたりストレスがとてもかかります。
食事制限をしなくても脂肪を落とす方法があります。食事記録ダイエットでは何も変更しないでください。
しかし、すべてを記録します。本当に隅から隅までです。カロリーを制限したり、何キロカロリーだとか計算したりしないでください。その代わり毎日どんな小さなものでも、何を食べて、何を飲んでいるかを書き留めてください。アプリを使用し、ノートまたは紙を持ち歩き徹底的に記録するだけです。
嘘だと思うかもしれませんが実験で結果は出ています。この実験では、1,700人以上の男性と女性の間で、食事日記が体重減少に与えた影響を調べました。毎日食べ物を記録した人は、食べ物をまったく書き留めなかった人の2倍体重が減りました。「食べるものを書き留めるという単純な行為は、少ないカロリーを摂取することを促すようです」と、筆頭著者のジャック・ホリス博士は述べています。「食物記録が多いほど、体重が減ります。」
あなたがテーブルにいるとき、ピザの具が生ハムかソーセージかなんて考えさえしないかもしれません。しかし、食べ物を記録するとき、あなたは生ハムを食べたかソーセージを食べたかを記録するため認めざるを得ません。ピザの具に含まれるカロリー数がわからなくても、あなたが食べるものを書き留めると、ピザををつかむ前に「私は本当にこれが欲しいのか、それが必要なのか」と自問し始めるでしょう。
その瞬間的な一時停止は、より大きな栄養目標を達成するために必要な瞬間です。
食べる一口一杯を書き留めておくと、1日を通してほとんど無意識のうちに取る余分な一口すべてを認めざるを得なくなります。通常、朝に甘いコーヒーを、日中にコーラを1杯または2杯、または夜に3杯のワインを飲んだ時、書き留めていない場合次の日には記憶にありませんよね?
やばいと感じたら、食べたものに含まれるカロリー数を計算できます。しかし、あなたはする必要はありません。単に記録するだけで十分です。
結局食事を変えんのかよ。とおもっているあなた。
確かにその通りです。ただ、食事を徹底的に記録してくれれば食生活は一切変更しなくていいです。そのつもりで記録してくれればいいです。
食事制限をしても痩せられますし有酸素運動をしても痩せられます。でも痩せた後はどうなりますか?99%の人は終わった瞬間に好きなものを食べてダイエット前の元の体に戻るだけです。しかし、この食事記録ダイエットはあなたの考え方などあなた自身を変えているためリバウンドの可能性は他と比べたらとても低いことが考えられます。
最も正確な食物日記を作成するために、あなたが食べるすべてのものとサイズを書き留めてください。たとえあなたが食べるものを1つも変えなくてもです。あなたが飲むものも含めることを忘れないでください。食事記録は、アプリ、ノートブック、自分宛のメール、テキストメッセージなど、何でもできます。それを書き留めれば、それで十分です。
すべての食事で何を食べるつもりかを事前に書き留めておくのは最悪です。この方法で行う方が効率的と思うかもしれませんが、書き留めたものを「食べる、飲むつもり」としているため、おそらく正確ではないでしょう。
ありえねぇ!と思うかもしれませんが実験でも結果が出ている効果的なダイエット法です。「信じられない」というのはただの言い訳です。高いトレーナーに食事管理をしてもらうより、ダイエット商品なんか買うよりもこの方法は効果が出るはずです。
騙されたと思って始めてみてください。めんどくさいのは長くても1週間程度です。1週間もたてば歯磨きと同じくらいやらないと気持ち悪いものになっているはずです。それだけではなく、あなたのカラダや考え方も少しずつ変わっているはずです。