【モテる体】科学的にこれが女性から見た究極の男の体型!

【モテる体】科学的にこれが女性から見た究極の男の体型!


女性にとって最も魅力的な男性の体型はなんでしょうか。ボディビルダー、フィジーカー、ギリシャの彫刻、いわゆる細マッチョ、お腹の出たおじさん体型でしょうか。

まずこの写真を見てください。この6タイプの体型の中で女性にとってどれが理想的な男性の体型でしょうか。実はこれについて実際に調査したデータがあります。

評価は数値で表され、数値が高いほど魅力的な体であることがわかります。結果はBuiltが6.97と最も高い値であり、それに非常に近い数値で6.87のtoned、最も筋肉量が多いとされているBrawnyは少し離され、6.37。そのあとは5.42のSlender、4.28のTypical、最下位は2.95とダントツで低かったChubbyでした。

「こんなの調査する国によって違ったり、たまたまこういうデータになっただけ」だと思う人も少なくないと思います。もちろん好きな体、モテる体というのは絶対的なものではありませんが、科学的なデータは色々な国や場所で調査を行っていますが、かなり一貫した内容であり、簡単に言うとモテる体というのには文化や場所に関係なく、ある共通点が存在することがわかっています。

この動画では科学的なデータから「モテる体」というのを分析します。この動画が少しでも参考になったら是非高評価をお願いします。

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モテる体の科学的データ

筋肉質な男性を女性が魅力的に感じるのは進化心理学の観点から完全に理にかなっています。筋肉量が多いことで狩りが成功しやすかったり、他の人間から守ることができるため、筋肉量が多いことは健康的であることは言うまでもありませんが、魅力的に感じる体であることも間違いありません。

興味深いことに筋肉質な男性は統計的にも女性経験が豊富であることを示しています。

おそらくトレーニングを始める最初のきっかけの中で最も多いのがモテるためだと思いますが、一部の人はこういったモテるためにウエイトトレーニングをすることを強く非難します。まず明確に断言しますが、あなたの動機を「邪道だ」「不純だ」と他人に批判されたり、見下される筋合いは全くありません。

モテるためじゃなくて自分磨きに、自分がなりたい体になるためだから他の人は関係ない。もちろんこういった人も素晴らしいと思いますが、こういった動機が崇拝されたり、他のモチベーションよりも上だと考えるのは明らかにおかしいです。

モテるために筋肉をつけることも素晴らしいことです。

話を戻しますが、重要なことは理想の筋肉量というのが男女間でかなり大きなギャップがあることです。

2007年の研究では男性の体型をシルエット化して女性に評価をしてもらったところ、「女性は適度な筋肉質の体型を好む」ことがわかります。

筋肉量は左から右に多いと感じるシルエットであり、筋肉量が多いほど魅力的と感じるのなら評価は右肩上がりになりますが、結果的に筋肉量が非常に多いボディビルダーレベルに到達すると評価は急激に低下しており、最も筋肉量の多いシルエットは最も筋肉量の少ないシルエットよりも評価が低いことが示されています。

そして別の研究、2000年の調査ではオーストラリア、アメリカ、フランスの3か国での女性が好むとされている体型を調べたところ、男性が考える女性にとって魅力的だろうと考える筋肉量は一般的な人よりも+14kg追加の筋肉量を得た体型だと考えていましたが、実際女性にとって魅力的な体型というのはそれよりも少ない筋肉量であったことがわかりました。

menno henselmans博士が行ったフェイスブック上でのアンケートでもほとんど同様のことが示されており、筋肉量があまりにもあり過ぎると評価がかなり落ちることがわかっています。しかし、男性が理想とする体型には少し違いがあることがわかります。女性のおおよそ30%という得票数を得た一位は男性票になったときには11%になり、男性の40%が投票した体型では女性は10%しか得ていません。

この結果を基にmenno henselmans博士は女性が魅力的に感じる体と男性が目指している体には大きなギャップがあると答えています。

科学的には男性はモテるために大量の筋肉量を獲得しようとするが、それは女性にとって魅力的な体ではありません。実際は「適度に筋肉が発達しており、かなりスリムな体型」であるということです。これはある程度、国によって差はあるかもしれませんが、本質的な部分はほとんど変わりません。

フィットネス先進国アメリカでもエンハンスボディビルダー程の筋肉量はあまり高い評価ではありません。

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理想的な体を構築する方法

科学的な調査によってわかったことは女性にとって魅力的な体型は「大量の筋肉があったり、バルク重視の脂肪と筋肉の両方が多い体型ではなく」「適度に筋肉が発達しており、かなりスリムな体型」であるということです。しかし、この適度という言葉は多くの人を混乱させます。この適度というのは筋トレしなくてもいい体型なのか、細ければいいのか、それともウエイトトレーニングを十分にしなければいけない量なのか。

科学的なデータを基にするとウエイトトレーニングは必要であることは間違いありませんが、筋肉の成長において優れた遺伝子を持っていたり、ほとんどの人が手に入れられないような筋肉量を獲得する必要はありません。

menno henselmans博士は「女性が望むのは健康的なレベルで引き締まっていて、ナチュラルトレーニーが達成できる筋肉量」であると答えています。

おおよその目安として理想的な筋肉量は+10kg程度です。この数字はウエイトトレーニングが必ず必要な筋肉量です。女性に非常に多いですが、「筋肉がつきすぎる」「ムキムキになってしまう」という理由でボディメイクのためにダイエットだけでウエイトトレーニングをしないという人がいますが、それは大きな誤解です。

 

あなたがアナボリックステロイドなどの筋肉増強剤を使っているなら別ですがそうではない場合、ウエイトトレーニングをした途端にムキムキになることはなく、筋肉の成長には思ったより時間がかかります。仮にあなたが筋肉がとんでもなくつきやすい体でも次の日起きたらボディビルダーのようになっているというわけではないので自分のちょうどいい体でトレーニングをやめればいいだけです。

性別や体質を問わず、ほとんどの人にとってボディメイクのためにウエイトトレーニングを避けることは間違っています。10kg筋肉量を増やすためには効率的でハードなトレーニングが1年近くは必要です。

効率的なトレーニングをするために重要なことは強い機械的な緊張を入れることです。強い機械的な緊張を「倒れるくらいキツイトレーニング」だったり、「限界まで行うトレーニング」のことを指すと誤解している人も少なくありませんが、強い機械的な緊張を入れることはたくさんウエイトを持ち上げること。そして、その中で重要な可動域を行うことです。

筋肉の成長にはストレッチポジションが最も重要でどれだけ限界まで追い込んだり、たくさんトレーニングをしていてもこの可動域をカットしたり、ここで負荷のかからない種目を選ぶことは筋肉に強い機械的な緊張が入っていません。

科学的にもこれは認められており、かなりの数のデータで証明されています。

そして、たくさんトレーニングをするというのも重要です。このトレーニング量というのはボリュームという言葉で表現されます。ストレッチポジションはいわば質ですが、トレーニングボリュームは量です。この数値を高めることで筋肉の成長効果が大幅に上がります。

ただし、ほとんどの人はトレーニング時間に限りがあるため毎日2時間も3時間もトレーニングをすることはできません。ここで重要なのは時間効率です。時間効率が最もいいトレーニングルーティンは胸の日を作って大胸筋を追い込む分割法よりも全身の筋肉を毎日少しずつ鍛える全身法のほうがはるかに高いことが研究によってわかっています。

全身法でストレッチポジションを意識して鍛えると筋肉の成長効果が最大化されます。

そして、魅力的な体型を作るうえで最も重要なのはおそらく筋肉量を得ることよりも低い体脂肪率を維持することです。

低い体脂肪率を維持することは筋肉を成長させることよりもはるかに単純です。消費カロリーを上げるか摂取カロリーを下げるかです。インターネットやテレビでよく取り上げられるダイエット法には食事の順番だったり、辛い物など脂肪を燃焼させる栄養素があると考えられていますが、ハッキリ言ってそれはクソです。

科学的に食事の順番だったり、合法的な成分で脂肪を燃やす成分というものに十分な証拠はありません。

おそらく最も簡単で効果的な方法は糖質、炭水化物を減らすことです。科学的なレビューでは摂取カロリーが同じであれば低脂質も低炭水化物も筋肉の成長や脂肪の燃焼に差はないことを示していますが、menno henselmans博士は低炭水化物のほうがカロリーをカットしやすいと解説しています。

確かに同じ量であれば炭水化物と脂質は脂質のほうがカロリーは高いです。しかし、どれほどこってりしたラーメンでもカロリーの大部分は麺、つまり炭水化物であり、麺をこんにゃくなど別の素材に変えるだけでカロリーのほとんどが削減できますし、太る原因のほとんどは炭水化物の過剰摂取であるためこれを減らすのが1日の全体的なカロリーをカットするために最も効率的な方法です。

完全に炭水化物をカットしたり極限まで減らす必要はありませんが、大体の目安としてはウエイトトレーニングをしている人でも1日1合以内にするのがベストです。

この2つ、トレーニングと食事を意識すると筋肉量があり、体脂肪率の低い、最も魅力的な体になることができます。

この動画が、一般的に女性にとって最も魅力的な体型はどのような体型かという疑問に対する証拠に基づいた答えを提供できたことを願っています。このような証拠に基づいたフィットネス コンテンツがお好きなら、気に入っていただき、チャンネル登録していただければ光栄です。

Parker Fitness

今までの失敗,そして成功から科学的な文献を基にすると筋肉の付き方が全く違うことに気づきました。 それを皆さんにも経験してほしくYoutubeなどで科学的なアプローチで効果的な筋トレ法を紹介しています。