今回は人工甘味料であるスクラロースについて紹介します。スクラロースはプロテインによく入っています。例えば多くの人が飲んでるマイプロテインのプロテインは人工甘味料にスクラロースを使っています。
人工甘味料について調べると体に悪いものだからやめろって意見がありますがみなさんの周りに人工甘味料のせいで健康状態が悪くなった人ってかなり少ないと思います。僕は人工甘味料のせいで体調が悪くなった人は見たことないです。
この記事では人工甘味料であるスクラロースが本当に危険なのか、それとも安全なのかについて紹介します。そしてこの摂取方法は危険というのも紹介します。
スクラロースというのは1976年にイギリスの大学科学者が物質のテストについての指示を間違って聞いてしまった時に発見されたようです。スクラロースはミスから生まれた物質だそうですね。この時点で印象は悪いですよね。
スクラロースは砂糖の400~700倍甘く、苦みのような後味が無いそうです。
スクラロースは血糖値はインスリン地にはほとんど、もしくは全く影響が無いといわれていますが皆さんが人工甘味料を摂取し慣れているかどうかによって異なるそうです。
人工甘味料を定期的に摂取していない、つまり体が慣れていない重度の肥満である研究対象者をターゲットとした研究では血糖値が14%,インスリンレベルが20%上昇したそうです。しかし、定期的に使用している人には影響はありませんでした。
いつも摂取しているプロテインにもしスクラロースが入っているのならインスリンや血糖値への影響はほぼ大丈夫だと思います。
次に減量の効果について、カロリーゼロの人工甘味料は減量に優れているとよく言われますが研究によると人工甘味料は体重に大きな影響を与えないようです。スクラロースなどの人工甘味料の研究レビューについては体重減少は平均で0.8g程度だそうです。コーヒー入っている砂糖を人工甘味料に置き換えてもほとんど体重は落ちることはなく、それに加えて食事制限などの脂肪を落とすために複数のアプローチが必要です
スクラロースの安全性について解説します。基本的にはスクラロースは安全です。スクラロースについては20年以上100以上の安全性の研究がされて安全であるとされています。色々な組織でスクラロースの研究はされていますが、ADIはそれぞれ違います。ADIというのは許容できる1日の摂取量です。食品医薬品局FDAはADIを体重一キロあたり5ミリグラムと定めています。このADI数値は研究で出された安全であるとわかっている量の1/100であるためかなり安全です。
アメリカでは平均的な成人の場合は1キロ当たり1.3mg、最大摂取量は2.4mgです。マイプロテインのプロテインはスクラロースどれくらい入っているか調べてみても明確に何グラムって書いてなかったのであれですけどダイエットコカ・コーラがスクラロースの量が360mlあたり60mgですのでほとんどの人には問題はないと考えられます。
ただ、スクラロース自体を購入してダイエットとして無糖コーヒーを甘くしたり積極的に使うのはオススメしません。先ほど言いましたが減量効果も薄いですしね。でもプロテインとかサプリメントで入っている分にはあまり気にしなくていいです。
安全といいましたが最後に紹介する摂取方法は出来るだけ避けましょう。研究ではスクラロースを高温で調理すると有害物質が生成され、ガンのリスクを高める可能性があります。
まだ研究の数が少ないですが175度を越える温度で焼く場合にはスクラロースが入っていないモノをお勧めします。プロテインパンケーキとか焼きますよね。成分にスクラロースが入っているものだったらそれは避けるべきだと思います。